| 教材ID |
35 |
| 教材作成者名 |
梶浦 武; 長田 健 |
| 教材作成日 |
1996-12-01 |
| 改訂情報 |
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| ジャンル名 |
高度教材 |
| 分野名 |
電気・電子系 |
| 業種名 |
電気機器制御設計管理者 |
| 職務名 |
管理運営 |
| 職務構成名 |
プログラム制作、工程設計 |
| 区分名 |
教材 |
| 職業名 |
機械技術者 |
【教材名称】
【記入者】
【教材のねらい】
ＰＣ制御で行う工場の製造ラインの工程管理は、物質的な生産コスト及び、人的コス
トの削減から、生産性をより高めるための制御機器、センサなどを多用し、年々複雑なものになっている。また、この傾向は工場の経営方針を考えると、より進むことになることは明らかである。
そこで、この教材は、ＰＣ制御のプログラムの中でも新しい記述方式である、ＳＦＣ
を習得するために制作した。この記述方式は、従来のプログラム方式と比較して、第３者にも視覚で理解しやすく、ＳＦＣ図を見ながらある程度、製造ラインの制御機器の交換などのメンテナンスができるものである。
セミナーの習得目標としては、ラダー図を理解する者が、ＳＦＣ図の概念を理解する
ことを重点に置き、理論的な内容や、実際の利用方法としての応用命令語を使用した回路の作成などは、次の段階のセミナーで行うものとした。
このような目標にすることによって、ＳＦＣでのプログラム設計を行おうとする設計
者から、ラインの管理を行う現場作業者までのあらゆるニーズに応えることができることになる。 |
【内容】
1. ＳＦＣのメリット及び概念
(1) 保全の簡易化
(2) 開発効率の向上
(3) プログラムの標準化・共有化
(4) 全体的な実行処理時間の短縮
2. ＳＦＣの基本命令語と記述方法
(1) ＳＦＣの基本命令
(2) ＳＦＣ図の記述
(3) 例題1
3. ＳＦＣの動作とその遷移
(1) 直列実行
(2) 並進分岐
(3) 選択分岐
4. 例題の解答と動作確認
(1) 例題1の解答と直列実行のプログラム
(2) 例題2の解答と直列実行のプログラム
(3) 例題３の解答と並進分岐のプログラム
(4) 例題4の解答と選択分岐のプログラム
5. 演習問題と動作確認
(1) 車道用信号機の設計
(2) ＦＡモデルを使った制御回路の設計１
(3) 押しボタン式横断歩道の設計１
(4) ＦＡモデルを使った制御回路の設計２
(5) ＦＡモデルを使った制御回路の設計３
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【作者名】
１. 梶浦 武、所属：福島職業能力開発促進センター
２± 長田 健、所属：国立職業リハビリテーションセンター
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【教材作成年月日】
【セミナー時間数】
【体系図での位置】
業種名：電気機器制御設計管理者等
職 務：設計管理運営
職務構成名：プログラム制作、工程設計
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【レベル表示】
【セミナー対象者】
設計開発技術者（製造ライン工程等）
保守管理技術者（製造ライン工程等
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【教材形態】
1. 開 発 形 態：複数の指導員が開発
2. セミナーの実施形態：技能・技術習得型＋創造開発型
3. 教 材 の 種 類：自作テキスト、自作実習教材、汎用機材、市販図書
4. 補 助 教 材：ＯＨＰ
5. 教 材 開 発 ツール：Word
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【参考文献】
1. 中野弘伸 「現場技術者のためのＰＣ読本」オーム社
4. 「NEW FA MODEL USER'S MANUAL」昭和電業社
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