教材名 | プラスチック部品の設計 |
---|---|
教材名2 |
教材ID | 59 |
---|---|
教材作成者名 | 吉本 俊二; 形成解析グループ |
教材作成日 | 1997-09-05 |
改訂情報 | |
ジャンル名 | 高度教材 |
分野名 | 機械系 |
業種名 | プラスチック製品製造業 |
職務名 | 設計 |
職務構成名 | 機械設計 |
区分名 | 教材 |
職業名 | プラスチック製品成形工 |
イ.受講生アンケート及び感想 添付したアンケートの写しを参照 ロ.講師所見 全体3日のうち1.5日を製品設計概論、設計手順などの提示、残り1.5日を課題演習及び解説という構成でセミナーを実施した。セミナー前半は設計を行うにあたってのポイントを短時間でかつ効果的に受講者に対して理解していただけるよう、テキストに図を多用することを心がけた。 セミナー後半は、プラスチック歯車を設計の課題として取り上げ、部品として最低満たすべき使用条件を受講者の方に与え、自由な発想で部品設計及び、金型の概念設計を行っていただいた。さらにその設計の考え方を発表、ディスカッションする実習形式とした。これらの実習は、セミナー前半の設計のポイントを再認識し、知識として定着させること、かつ、製品を作るにあたって創造的発想を養ううえで効果的だったのではないかと考える。また、受講者それぞれは射出成形に携わっているエキスパートの方ではあるが、担当している仕事の内容、経験年数により差があり、また得意とする分野にも偏りがみられる場合がある。発表、ディスカッションを行うことにより自分の得意な分野における考え方を他の受講生に付与し、不得意な分野についても 自分なりにセミナー内容を参考のうえ考え、人前に示すことにより、射出成形をより総合的に捉えられる人材の育成の一助となるセミナー構成となっているのではないかと考える。指導員においては射出成形に関する総合的な知識が要求され、特にディスカッションの時には受講者それぞれの考え方に対する何らかの意見、指針を示す必要がある。その際に、受講生の設計したモデルをもとに流動解析や構造解析等を行い、客間的に示すという手法が一つ考えられるように思う。 射出成形関連のセミナーにおいて一連の流れ(部品設計、金型設計、金型制作、成型)についてセミナーを企画、実施しているが、それぞれの内容、教材、課題等をさらに密接に関連づけし、今後、充実させていく必要があると考える。 ハ.セミナー改善点 以下のように報告する。 教材について
授業の進め方について
ニ.募集状況及び受講・修了状況 平成9年4月9日(水)~平成9年4月11日(金)実施分 定 員 :10名 受講者数 :9名 修了者数 :9名 平成9年9月17日(水)~平成9年9月19日(金)実施分 定 員 :10名 受講申込者数:21名(平成9年9月1日(月)現在) |
※上記以外の資料(「教材」と「実技関連説明書」など)は、 こちら(ユーザ名=ユーザIDとパスワードが必要です)。
ユーザ名とは会員登録時に発行されたユーザIDを指します。
ユーザ名とパスワードをお持ちでない方は教材作成支援情報メニュー一覧から会員登録を行って下さい。