教材名 仮設工事計画(山留め・乗り入れ構台)
教材名2
教材ID 7
教材作成者名 平野 彰彦
教材作成日 1997-03-11
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 居住系
業種名 総合建設業
職務名 施工計画
職務構成名 各種施工計画応用
区分名 教材
職業名 建築技術者
 
 指導案
 
時間 項  目 内   容 教  材
10 地下工事の概要 1.地下工事の種類と内容を説明する・杭、地業工事・根切り工事・山止め工事・排水止水工事

2.山留め工事の目的を質問する地下の作業空間を確保するためであり、地盤の崩壊を防ぐのは必要条件である。

工事写真提示
 
 

PP1:PowerPoint資料の1

30 ビデオ研修 地下工事計画編 市販ビデオ
10
 
 

10
 
 
 
 

10

山留め工事 1.山留め施工計画の進め方
作業フロー説明設計図書確認について説明調査について

2.山留め壁の選定種類と特徴
透水壁-親杭横矢板工法止水壁-鋼製矢板-シートパイル・・・
連続壁・
柱列・

3.山留め工法コストと掘削幅の関連を説明水平切り梁とアースアンカーについて

P2~P4
種類板書

種類板書

P5~P11
 
 

OHP

P12~P16

5 法付け山留め壁工法 斜面の安定

土の破壊説明テーラーの図、クーロンの式

市販ビデオ
5 基本計画の進め方 1.下図の作成
躯体の外郭線、敷地境界線、道路境界線その他
埋設物、近隣構造物、地表線、土質柱状図

2.切り梁(第1段)と自立山留めについて
軟らかい地盤と締まった地盤(3m、3.5m)

OHP

板書

10 自立山留め工法 自立山留めの安全率の求め方 板書
15

5

例題 山留めの安全率A.掘削が浅く自立する場合

解答(テーラーの図表説明)

問題配布

OHP

20

10

例題 山留めの安全率B.側圧が生じる場合

解答(ランキン-レザール土圧式、エンゲル式)

問題配布

OHP

30

60

15

例題 自立山留め計算問題
1.安定地盤

2.側圧が生じる地盤

解答 

 
5
 
 
 
 
 
 
 

5
 
 
 
 
 

水平切り梁工法 1.第2段以下の切り梁配置
割付間隔2.5m~4m
床のコンクリート均しの作業性床上1~1.5m
ポイント:切り梁の下の空き(H300)の考慮
・柱、壁の鉄筋の継ぎ手所要長さ
・コンクリート打設の作業性

2.最下段の切り梁配置
・第1段の切り梁後、乗り入れ構台設置-ブルドーザーの作業空間確保
・掘削終了後、耐圧版の配筋と同時に基礎梁の配筋をおこなうので、干渉しない高さ確保 

3.切り梁代わりの捨てコン 

板書
 
 
 
 
 

板書
 
 
 
 
 

板書 

5 演習 捨てコンが受ける側圧による圧縮応力
解答
問題配布
5
 

15
 
 
 

5
 
 
 
 

5

演習 捨てコンが受ける側圧による座屈応力解答

4.側圧分布

日本建築学会「山留め設計施工指針」3角形分布側圧係数地盤4種類

5.各段支保工に負担する側圧

分布図を提示(長方形/台形と3角分布との違い)中点分割法と下方分担法の違い

6.切り梁の配置間隔腹起こしの部材により検討する

作業性より5.5mから6mにする

問題配布
側圧OHP

板書
 
 
 
 
 
 

OHP
板書
OHP

10

5

演習 腹起こし部材と間隔

回答

7.出隅の押さえ、躯体工事との関連

出隅の火打ちに注意

柱をさける。コンクリート型枠しろに注意

階高が高いときの2段切り梁のコンクリート打ち

火打ちを用いたときの腹起こしのスパン(l1+l2)

直交切り梁の面内座屈、支柱の面外座屈防止

板書

OHP

板書

10 その他 1.受働土圧の見付け幅

親杭横矢板の場合、親杭の見付け幅のみで計算する

2.ヒービング

軟弱な地盤のとき、根切り底以下の地層が山留め壁背面の土重量に耐えられず滑りを生じ、根切り底を押し上げる(日本建築学会「山留め設計施工指針」基準式)

3.ボイリング

地下水位の浅い砂地盤で、砂が押し上げられる(検討式)根切り底に不透水層がある場合に、減水井戸で水圧を下げる

4.斜面の安定(参考)

法切りオープンカット工法

板書
 
 
 

OHP
 
 
 
 
 
 

OHP

20 演習説明 水平切り梁工法の実計算

一般事項説明

土質状況説明

OHP
120 演習 側圧の仮定

各部の検討

 
20 解答   OHP
20 乗り入れ構台概要 構台の検討・根切り工事と構台

・山留め工事と構台

・コンクリート工事と構台

・鉄骨工事と構台

・構台の配置・構台の規模

・各部材の配置

平面配置

支柱の配置

下桁の配置

上桁の配置

覆工板の配置

断面配置

下桁の高さ

乗り入れ部

水平つなぎとブレースの配置

躯体工事への配慮

PP

教科書

5
 
 
 

5
 
 
 
 
 
 
 
 
 

15
 
 
 
 
 
 
 
 

15

強度設計 1.部材の構造的な説明

・覆工板・上桁・下桁・支柱・水平つなぎ・ブレース

2.荷重の考え方荷重の種類固定荷重

積載荷重

車両

衝撃荷重

水平荷重

3.応力計算覆工板の応力

上桁の応力

下桁の応力

ブレースと水平つなぎの応力

支柱の応力

4.強度の検討許容応力度

たわみの検討

支柱の支持力

PP
 
 
 

OHP
 
 
 
 
 
 
 
 
 

PP
 
 
 
 
 
 
 
 

PP

20 演習説明 乗り入れ構台の実計算

一般事項説明

演習テキスト
120 演習 各部の検討

強度確認

 
20 解答    
5 全体質疑    
 
 

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