| 教材ID |
94 |
| 教材作成者名 |
鳥谷部 太 |
| 教材作成日 |
1996-05-10 |
| 改訂情報 |
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| ジャンル名 |
普通教材 |
| 分野名 |
居住系 |
| 業種名 |
総合建設業 |
| 職務名 |
建築設計 |
| 職務構成名 |
意匠設計 |
| 区分名 |
教材 |
| 職業名 |
建築技術者 |
【記入者】
【教材のねらい】
本教材は，当短大における能力開発セミナー「建築CAD講座（前期コース）」平成8年度以降から平成9年度開講予定セミナーの建築CAD関連セミナーにおいて記入者が修正改訂また再編集しながら使用している教材である。
本教材は，能力開発セミナーモデルカリキュラム集の大分類：居住系，中分類：3，建築計画，小分類：08，CADのモデルカリキュラムの内容を元に，専門II以上の内容として複合あるいはカリキュラムを再編集して，能力開発セミナーおこなうことを目的としている。
対象者は，建築あるいはインテリア関係に従事している方とし，建築CADソフトの初心者に対応できるように作成している。
本教材が取り上げた能力開発セミナーモデルカリキュラム集は，レベル2の2次元建築CADのオペレーション，多種建築CADのオペレーション，コンピュータによるレンダリング技法，レベル3の3次元建築CADのオペレーション，建築CAD（パース編），レベル4の統合CADによる建築設計である。
建築CADソフトを利用する現場の業務は，2次元図面を作成するための図面ツールとしての利用と図面にするまでのプレゼンテーションツールとしての利用の2種類の利用に大別できると考える。後者として利用するためには，他のソフトの利用方法やコンピュータを使用するための周辺知識が必要不可欠である。また，コンピュータと多機能な建築CADソフトを使用している以上前者の単なる図面作成のツールとしての利用方法では，効率と能率に関して非常に低いといえる。現在の建築業界等における状況を前者と捉え，今後は，技術と流通の発達に伴い後者としての利用拡大，向上の可能性が求められていると考えている。
本教材においては，プレゼンテーションツールとしての導入時期の建築CADソフトとコンピュータの総合活用方法を習得することを目的としている。総合的な課題や図面の仕上がり像のレベルを高くする内容ではなく，今後幅広く対応できるように簡単な事例を多く用いて，建築CADソフトとコンピュータのオペレーション手法に主を向けている。最終的には2次元CAD図面のオペレーターから建築プレゼンテーションの現場に携わる方の人材育成を期待している。
なお，能力開発セミナーにおいて使用しているデータ，課題，マニュアル的内容等については，市販図書（文献1）を配布して使用している。
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【内容】
建築CADソフトとコンピュータのオペレーション方法についてを目的としている。テキストについては，実習授業であるため受講生が作業の流れに追従できるよう手順を主体に作成している。目次的なまとめとしては，日数あるいは週を単位としている。
1.図面作成のための2次元CADソフトの基本製図技法のオペレーション手法について
2.簡単な建築平面図を題材に2次元CADソフトのオペレーション手法について
3.積算，データーベースを利用するための図形データの作成方法について
4.プレゼンテーションツールとして素材データの利用方法と他のソフトと連携活用
するためのデータ共有方法について（ファイル変換など）
5.他のソフトと連携させたDTPRあるいはプレゼンテーションボードへの活用方法
6.3次CADソフトのオペレーション手法について
7.3次元CADソフト（レンダリング）のオペレーション手法について
7.DXFによるCADデータの作成方法
8.簡易VRの作成方法
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【作者名】
【教材作成年月日】
【セミナー時間数】
【体系図での位置】
業種名：総合建築業
職 務：建築設計
職務構成名：意匠設計
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【レベル表示】
【セミナー対象者】
【教材形態】
１．開発形態：指導員が開発
２．セミナーの実施形態：技能・技術習得型
３．教材の種類：市販図書（文献1），自作教材
４．補助教材：なし
５．教材開発ツール：AdobePageMaker6.0J，マックライトII1.5V2
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【参考文献】
1.五十嵐 進：「これから始めるCAD MiniCad6操作術」
株式会社ディー・アート
鳥谷部 真：「建築知識スーパームックform・Z RenderZone徹底解説」
株式会社建築知識
2.青山 哲夫：「建築設計事務所のマッキントッシュ活用法」 森北出版株式会社
3.青山 哲夫：「MiniCadハンドブック 2D操作編」 森北出版 株式会社
4.青山 哲夫：「MiniCadハンドブック 3D操作編」 森北出版 株式会社
5.青山 哲夫：「建築CADプレゼンテーションテクニック」 森北出版 株式会社
6.「続・建築CAD賢い使い方」 日経BP社
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