教材名 パソコンシステムの構造と動作(BIOS編)
教材名2
教材ID 105
教材作成者名 伊藤 英樹
教材作成日 1997-08-29
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 情報・通信系
業種名 電気・電子部品製造業
職務名 デバイス制御
職務構成名 コンピュータ設計技術
区分名 教材
職業名 電気技術者
パソコンシステムの構造と動作(BIOS編)指導案


訓練コース名 パソコンシステムの構造と動作(BIOS編)
対象者 マイコン制御技術者
使用教材 市販テキスト、自作テキスト
資材一覧 特になし
訓練事前準備項目 PCデバイスの動向調査


訓練項目と経過時間

訓練項目 経過時間
1. i8086アセンブラ
  • x86アーキテクチャ(マイコンの構成)  (0:30)
    (ノイマン型コンピュータの説明)
  • i8086レジスタ  (0:15)
    (8086モードのアセンブラ命令を使用するため、86用のレジスタについて説明する。386レジスタもあわせて説明する)
  • セグメントについて  (0:20)
  • アセンブリ言語の書式について  (0:15)
  • アドレッシングについて  (0:20)
  • 命令の概要  (0:20)
2:00
2.MS-DOS基礎
  • MS-DOSの構成とコマンド  (0:30)
    (MS-DOSがOSの頃のシステムの立ち上がり方や、コマンドについて説明)
  • システムコールの説明  (0:15)
    (OSを操作するシステムコールとBIOSの違いを説明する、後の課題で時刻設定を行うと、BIOSによる時刻セ ットはREBOOT操作が必要になることがわかる。)
  • MS-DOSのDISK管理について  (0:30)
    (後にFDの情報をを見る際に(ディスク管理)をする際に必要)
  • MS-DOSのファイルの管理について  (0:45)
    (COMとEXEファイルがなぜコマンドラインから実行できるのかを、OSの動きから説明する。)
  • DEBUGコマンドによるプログラミング  (1:30)
    (COMファイルしかできないが、お金をかけずにプログラミングができる手段としてDEBUGコマンドの説明をする。)
3:30
3.BIOSについて
  • PCの初期設定としてのBIOSとBIOSプログラミングの
    BIOSが同じ物であることを認識させる。
0:30
4.BIOSプログラミング
 (テキスト(市販本)付属ののDISK内にある実行ファイル、
 「簡単なプログラムについては実際にプログラミングしてもらい」
  の動作の確認をおこなう)
  • 第1章 PC&DOS/VとBIOSルーチン  (0:30)
    (PC起動手順の再確認)
  • 第2章 BIOS機能の概要  (0:30)
    (その他のBIOS(SCSIやVIDEOについて、PC本体との関連
    を説明)
  • 第3章 BIOS機能のすべて  (4:00)
    *VGA以下のモードにするプログラム
    *カーソルの形状変更プログラム
    *花文字表示プログラム
    *ディスクのステータス取得プログラム
    *RS232Cドライバ
    *キーボードステータスの変更プログラム
    などを実践する。
6:00


指導展開法

セミナーの位置づけPCの動作原理を理解する

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