Ｍ１０２－　　　－３

訓練対象者

マシニングセンタによる加工とプログラミングのできる方で高速切削を目指そうとする方

訓練目標

　高速切削を行うための加工機、制御装置、周辺機器の構成、切削条件を実習をとおして習得します。また、ＣＡＤデータを元にＣＡＭシステムを利用して高速切削用のＮＣプログラムを作成します。

教科の細目

　　　　　　　　　 教 科 の 細 目

訓練時間

１．切削条件

２．切り込み量と切削速度、切り屑の厚さの関係

（１）加工能率と切削抵抗

　　（実験）切削条件の変化による切削抵抗の測定

（２）工具摩耗と切削条件

（３）高速加工における工具摩耗

（４）切削熱の伝達

（１）切り込み量と切削速度、切り屑の厚さ

（２）トロコイド切削（実演）

（３）スピンドル穴およびコレット穴の損傷（実験）

（１）刃具

（２）ホルダー

（１）刃先温度上昇の抑制

（２）切り屑を噛み込ませない

（３）切削負荷一定

（１）高送りの形状変化について

　　（実験）高精度輪郭制御の有無による形状の比較

（１）データ転送と機械の実送り

　　（実験）高精度輪郭制御の有無によりメモリ運転・テープ運転・HSSBの加工時間（実送り）の比較

（１）理想的仕上げ条件について

　　（実験）ｆ－ｐコンセプトの検証

（２）切削条件について

（１）加工モデルからＣＡＭで高速切削のパス作成

（１）サンプルワークの加工

３ (H)

１

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１

２

２

２

５

１

　使用する機器・器具等

マシニングセンタ、切削動力計、形状測定機、パソコン、ＣＡＭソフト