教材名 | データ通信とその実際 |
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教材名2 |
教材ID | 237 |
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教材作成者名 | 黒住 明 |
教材作成日 | 1999-08-31 |
改訂情報 | |
ジャンル名 | 高度教材 |
分野名 | 情報・通信系 |
業種名 | 未記入 又は なし |
職務名 | ネットワークエンジニアリング |
職務構成名 | 通信ネットワーク構築技術 |
区分名 | 教材 |
職業名 | 情報処理技術者 |
訓練項目 | 時間 | 指導の展開 | 教材 |
導入 | 10分 | ・挨拶(自己紹介) ・セミナーおよび施設利用に関わる注意 ・セミナーの目標,内容,日程の説明 ・受講レベルの確認(BASIC言語の知識等) | |
1.情報通信システムの発展 訓練項目 | 110分 | (指導法) テキスト1の内容に従い、OHPを使いながら以下の項目について解説をする。 (指導のポイント) 電気通信の歴史、現状、将来について、情報通信産業との関連で解説する。 ①通信とは ・通信のルーツ ・電気通信の課題 ・電気通信の分類 ・電気通信事業者の分類 ②通信とコンピュータ ・データ通信システムの基本構成 ・通信とコンピュータ ・データと情報の違い ・電気通信技術の発展 ③企業の情報通信システム ・企業の情報システム ・情報通信分野の新しい環境 ・ダウンサイジングとアップサイジング ④通信革命4つのキーワード ・パーソナル(個人) ・ディジタル(技術) ・ワイヤレス(無線) ・ビジュアル(映像) ⑤情報通信産業の動向 ・情報通信産業の分類 ・情報通信産業の国内生産額推移 ・情報通信産業の雇用者数の推移 | テキスト1 P1~19 |
2.移動体通信システム 訓練項目 | 120分 | (指導法) テキスト1の内容に従い、OHPを使いながら以下の項目について解説をする。 (指導のポイント) 無線通信の概要と基礎技術について、および移動体通信の種類と特徴について技術的な側面より解説する。 ①無線通信 ・無線通信の分類 ・無線通信の周波数帯別の分類 ・電波の伝播 ・空中線 ・衛星通信 ②移動体通信システムの概要 ・移動体通信システムの分類 ・移動体通信用周波数帯の利用状況 ③無線呼び出し(ポケベル) ・無線呼び出し加入数の推移 ④携帯電話/自動車電話 ・携帯電話/自動車電話(主要緒元) ・携帯電話/自動車電話加入数の推移 ⑤コードレス電話 ・コードレス電話需要数の推移 ⑥簡易型携帯電話(PHS) ・簡易型携帯電話(主要緒元) ①電話番号の分類 | テキスト1 P20~36 |
3.データ通信の基礎技術 訓練項目 | 120分 | (指導法) ビデオ教材「データ通信」を使用し、以下の単元毎に解説を加えながら進める。 (指導のポイント) データ通信の伝送方式、各種プロトコル・手順についてビデオ教材で理解させる。 ①データ通信の概要 ②伝送方式 ③データ通信のプロトコル ④BSC手順とHDLC手順 ⑤パケット交換手順 | ビデオ教材 データ通信入門 |
4.データ通信回線の種類と選択基準 訓練項目 | 120分 | (指導法) ビデオ教材「データ通信」を使用し、以下 の単元毎に解説を加えながら進める。 (指導のポイント) 交換回線と専用線の種類と特徴を整理し、情報通信システムの構築における回線選択のポイントについて理解させる。 ①データ通信回線のサービスの現状 ②電話網 ③ディジタルデータ交換網 ④専用線 ⑤国際通信 ⑥回線選択のポイント | ビデオ教材 データ通信入門 |
訓練項目 | (指導法) テキスト1の内容に従い、OHPを使いながら以下の項目について解説をする。 (指導のポイント) 各種通信サービスの特徴と動向について理解させる。 ⑦ISDNとは ⑧ISDN通信技術 ⑨国内通信の動向 ⑩国内通信サービスの動向 ⑪各種通信サービスの特徴 ⑫ネットワークサービスの適用範囲 ⑬ネットワークの種類と速度 ⑭インターネットのホスト数の推移 | テキスト1 P37~44 | |
5.ネットワーク技術 訓練項目 | 180分 | (指導法) テキスト2の内容に従い、OHPを使いながら以下の項目について解説をする。 (指導のポイント) イーサネットLANの基本技術とTCP/IPプロトコルについて理解させる。 ①ネットワーク技術 ・LANの基本技術 ・LANの通信路 ・IEEE802.3の分類 ・10BASE-5の構成 ・10BASE-2の構成 ・10BASE-Tの構成 ・LAN間接続機器(リピータ) ・LAN間接続機器(ブリッジ) ・LAN間接続機器(ルータ) ・イーサネットのフレーム構成 ・TCP/IPプロトコル群とOSI基本参照モデル ・用語解説 ・OSI各層と具体的製品の対応 | テキスト2 P1~13 |
6.データ通信実験・実習 訓練項目 | 720分 | (指導法) 実験・実習の注意点を説明後、5グループに分かれ、テキスト3及びテキスト3補助教材を使い実験実習を行う。 実験・実習時に質問や不明点等あれば適宜説明を加えながら、自主的に学ばせる。 グループ毎にローテーションをし、全てのテーマに付いて実施する。 (指導のポイント) 非同期式と同期式通信の違い、RS-232Cによる通信、ISDN通信技術、各種計測機器の使い方、について実験実習を通して理解させる。 (1)非同期方式よるデータ通信 (2)キャラクタ同期方式によるデータ通信 (3)自動発信実験 (4)自動着信実験 (5)FAX通信 (6)ISDN体験実習 (7)ISDN通信技術 (8)パケット通信技術 (9)LANアナライザーの使い方 | テキスト3 & テキスト3 補助教材 |
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