教材名 オープンCNC利用技術
教材名2
教材ID 3
教材作成者名 花岡 忠良; 正木 克典; 谷道 昭弘; 伊藤 達也; 鈴木 康弘; 原 裕之
教材作成日 1996-09-20
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 機械系
業種名 機械部品製造業
職務名 自動化技術
職務構成名 自動化システム活用
区分名 教材
職業名 機械技術者
 オープンCNC利用技術指導案


1.目標
CNC制御装置持つオープン性にパソコンを付加することにより、CNC情報のFAへの利用技術を実習を通して学習する。

2.時期

3.人数
10人

4.場所

5.所要時間
18h

6.教材
・OHP
・パソコン付きCNC制御装置(MMCー・、HSSB)
・パソコン(DOS-V)
・データウィンドウライブラリ学習サンプルプログラム(ファナックビジネス)
・Excel(マイクロソフト)
・ExPmc(ファナックビジネス)
日 時 テキスト項目・*ポイント OHP/テキストの参照ページ、図表No
(1日)
9:30












































11:00
(休憩)
1.はじめに

2.オープンCNCとは

*図2-1のaとgをファナックは公開している

3.オープンCNCの構造形態と特徴

  *各形態による長所・短所・可能性

4.オープンCNCの紹介

4.1 MMC-・

4.1.1 MMC-・の構成

4.1.2ハードウェア仕様

4.1.3ソフトウェア仕様

4.1.4ソフトウェア開発環境と組み込み方法

4.2 HSSB(High Speed Serial Bus)

4.2.1 HSSBの構成

4.2.2 HSSBインターフェースボードハードウェア仕様

  *ここまでのまとめMMC-・とHSSBの比較・相違点
  MMC-・ HSSB
外観


マクロ


保守


信頼性


メモリ

パソコン
CNCに組込まれている

マクロエグ゛ゼキュータの表示可

ファナック


従来NCと同様


12MB

ファナックに依存(ノート型のPCボード゛)
CNC+パソコン CPUの周波数が高い

不可

ユーザ(パソコン)

パソコンに依存

拡張可

Free
P1図2-1





P2表3-1

P3表3-2



P4図4-1表4-1

P5表4-2



P6

図4-2



P7図4-3

P8表4-3

*板書
日 時 テキスト項目・*ポイント OHP/テキストの参照ページ、図表No
(1日)
11:15































12:30
(昼休)
5.オープンCNCのユーザインタフェース

CNC パソコン
バイナリ指令Gコード゛命令

NCプログラム

マクロ変数工具補正データ現在位置

PMCデータ

(X,Y,R,D)

I/F アプリケーションプログラム

データウインドウライブラリ

Dynamic Link Lib

関数部



5.1 CNC/PMCデータウィンドウ

5.1.1概要

5.1.2ライブラリ全般

5.2 Windows版CNC/
PMCデータウインドウライブラリ

5.2.1ファイル構成

5.2.2インタフェースの変更

5.2.3ライブラリハンドル

5.2.4デフォルトハンドルの使用



板書















P9

P10、P11




P12

P13

P14

日 時 テキスト項目・*ポイント OHP/テキストの参照ページ、図表No
13:30




















15:00
(休憩)
15:15








15:45









16:30
付1.データウィンドウ関数一覧

CNC:制御軸/主軸関係

CNC:プログラム関係

PMC関係

CNC:NC用ファイルデータ関係

CNC:工具寿命管理データ関係

CNC:履歴データ関係

CNC:サーボ/スピンドル関係

CNC:データサーバ、DNC1、DNC2、OSI-Ethernet

CNC:その他



付2.関数の戻値

(1)CNCウィンドウの戻り値
*0(正常終了)以外の場合、エラーメッセージとなる

(2)PMCウィンドウの戻り値


実習

*MMC-・とHSSBパソコンを実機を使っての 説明。

*MMC-・とHSSBの構造・特徴・相違点など

*実習で使うサンプルプログラムや故障診断プログ ラムなどを、説明してみせる。
付P1~






















付P9~

日 時 テキスト項目・*ポイント OHP/テキストの参照ページ、図表No
(2日)
9:30

6.サンプルプログラム

6.1データウィンドウライブラリ学習サンプルプログラム

6.1.1サンプルプログラムの構成
*サンプルプログラムの中のVBで作られたプログラムと、サンプルプログラムDLLと、メーカー提供DLLライブラリの関係に注意して説明する。

6.1.2マンマシーンインタフェース
(1)メインメニュウ画面

*(1)e)演習は今日の演習で使います

(2)プログラムダウンロード

(3)プログラムアップロード

(4)プログラム削除

(5)PMC操作


別冊1付
3 Man Machine Interface (Visual Basic)プログラムリスト

3.1メインメニュー

3.2プログラムダウンロード

3.3プログラムアップロード

3.4プログラム削除

3.5 PMC操作画面


*6.1.2マンマシーンインタフェースの各項目の画面のプログラム
*VBのプログラムの構造、注意点など

P17




図6-1




P18図6-2




P19、P20








1付3冊
日 時 テキスト項目・*ポイント OHP/テキストの参照ページ、図表No






















10:30







11:00
(休憩)
11:15
別冊1付

4サンプルプログラム用DLL

4.1プログラムダウンロード

4.2プログラムアップロード

4.3プログラム削除

4.4 PMCデータリード

4.5 PMCデータライト

4.6エラー表示

*このプログラムと、6.1.2マンマシーンインタフェースの各項目の画面、別冊1付3のプログラムリストとの関係を説明する。

*Cのプログラムの構造、注意点など



(6)演習問題*
これが本日の演習になります。

*P17図6-1を参照しながら演習問題の解説をする。








1付4別冊























P21
日 時 テキスト項目・*ポイント OHP/テキストの参照ページ、図表No



















12:30
(昼休)
13:30











15:00
(休憩)
15:15







16:30
*演習問題実行手順

STEP1
(1)システム情報取得用DLL(Cのプログラム)を作成する

(ファイル名はCNCSYSTEMCとする)

(2)作成は各端末のテキストエディタにより行う

(3)フロッピーにセーブする

(4)HSSBパソコンにてコンパイルする

(5)エラーの修正

(6)サンプルプログラムのDLLに登録する


STEP2
(1)VBで画面を定義(作り込み)する

(画面はP21の(3)表示ウィンドウフォーマット参照)

(2)その中に処理を追加する

(3)エラーの修正

(4)MMC-・またはHSSBパソコンにインストールして実行する。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日 時 テキスト項目・*ポイント OHP/テキストの参照ページ、図表No
(3日)







9:30
ExPmcとExcelを使った故障診断プログラム作成する
(ファナックビジネスが開発したソフトウェアExPMC)
(市販のパソコンソフトExcelのFAへの応用例)


1.ExPmcの紹介

1.1 ExPmcとは

1.2特長

1.3動作環境

1.4ワークシートについて


2.ExPmcの使用方法

2.1起動方法

2.2 ExPmc操作の流れ

*これが本日の演習になります。


2.5通信シーケンス

2.5.1条件

2.5.2命令

2.5.3入力

2.5.4出力
*P4の図SettingシートをOHPで見せながら


2.6通信シーケンスの作成例

2.7関数仕様

2.7.1条件受信(ZR)

2.7.2時間経過待ち(ZT)

2.7.3ワンショット送信(ZW)








2P2別冊



2P3別冊



2P4別冊


2P5別冊








2P8別冊



2P9別冊

2P10別冊

2P11別冊



2P12別冊

2P13別冊

2P14別冊

2P15別冊

 
日 時 テキスト項目・*ポイント OHP/テキストの参照ページ、図表No
















11:00
(休憩)



11:15













12:30
(昼休)
13:30




15:00
(休憩)
3.ExPmcのプログラミング実習

3.1課題1

●処理フロー

3.1.1解答例
      Settingシート上の通信シーケンス

      Seet1上の実行結果

      Seet1上のExcel数式


*課題1を例題として扱い、解答例まで説明する

*操作盤のSWとランプの関係をラダーを板書して説明する。



3.2課題2

*課題2を説明して、各自演習に入ってもらう。

*出来た人からMMC-・かHSSBパソコンでファイルを実行し確認する。

*2.3ExPmc(X)プルダウンメニューと、
2.4環境設定ダイアログボックスは課題が出来た人から、実行するときに説明する。



*課題2の続き

*終わった人から課題3をやってもらう


2P16別冊

2P17別冊


2P18別冊

2P19別冊

2P20別冊









2P21別冊

日 時 テキスト項目・*ポイント OHP/テキストの参照ページ、図表No
15:15





15:45














16:15

*課題2解答と解説

*課題3解答と解説



まとめ

7.オープンCNCの適用例

7.1専用機指向CNC

7.2 FMC(Flexible Manufacturing Cell)

7.3オペレータ支援システム

7.4生産拠点端末



修了式
解答OHP

解答OHP



P25

※上記以外の資料(「教材」と「実技関連説明書」など)は、 こちら(ユーザ名=ユーザIDとパスワードが必要です)。
ユーザ名とは会員登録時に発行されたユーザIDを指します。
ユーザ名とパスワードをお持ちでない方は教材作成支援情報メニュー一覧から会員登録を行って下さい。