教材名 画像処理プログラミング(C言語編)
教材名2
教材ID 65
教材作成者名 松葉 孝治
教材作成日 1997-08-01
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 情報・通信系
業種名 ソフトウェア業
職務名 プログラム作成・開発
職務構成名 プログラム設計開発技術
区分名 教材
職業名 プログラマー
 画像処理プログラミング(C言語編)指導案


【使用教材、資材一覧】
市販テキスト 1冊
補足資料 1部
ソースリスト 1部
Cコンパイラ
パソコン 1式
画像処理装置 1式
イメージプロセッシングソフト 1式

【訓練事前準備項目】

市販テキストの準備 (受講生分)
補足資料、ソースリスト原稿より印刷 (受講生分)
Cコンパイラのインストールと動作確認
画像データの撮影、および既存のデータの収集(ハードディスクにコピー)
ソースリストをハードディスクにコピー、動作確認
受講生名簿
アンケート
コース名と日程の紙を入り口と実習場前に貼る


【1日目】

9:30

受講生の出席確認
挨拶
自己紹介
テキスト等、教材の確認
コース概要説明
 ・使用機器等に関する説明
 ・画像処理の基礎知識
 ・Cコンパイラの使い方
 ・各種画像処理プログラミング
 ・画像ファイルについて
受講者の専門知識、コンピュータ利用環境、C言語に関する知識、画像処理についての知識等をたずねる。

9:45

画像処理の概要 補助テキスト「画像処理の基礎」
・画像処理とは
・画像の分類
・画像処理手法による分類
・ディジタル画像処理の意義

10:45

休憩

11:00

ハードウェアについて メインテキストP.VI:P.12~13

11:30

ディジタル画像処理とC言語について
 ・画像データの数値表現 メインテキストP.14~15
 ・ プログラム作成手順(コンパイル、リンク、メイク)
補助資料「プロジェクトファイルの例」
 ・画像サイズおよびプログラムサイズに応じたメモリモデル

12:00

昼食

13:00

画像の入出力
 ・画像ファイルの入出力 メインテキストP.10
 ・画像データの画面表示 メインテキストP.38~40:P.55~58

14:30

休憩

14:45

2値化処理
 ・各種2値化手法について

16:30


【2日目】

9:30

ヒストグラム
 ・濃淡画像の濃度分布とカラー画像の濃淡分布について
 ・ヒストグラムの算出と画像化およびプリントアウト

11:30

休憩

11:45

ヒストグラム
・ヒストグラムを用いた2値化処理
・ヒストグラムによる濃度解析

12:00

昼食

13:00

エッジ抽出 メインテキストP.42~54
 ・1次微分(グラディエント)
 ・2次微分(ラプラシアン)
 ・テンプレートマッチング
 ・FFTによる周波数解析について

14:30

休憩

14:45

エッジ抽出画像の2値化処理
2値画像の細線化

15:30

濃淡画像の雑音除去 メインテキストP.60~69
 ・平滑化による雑音除去
 ・メディアンフィルタ
 ・最大値フィルタ
 ・最小値フィルタ

16:30

【3日目】

9:30

2値画像の雑音除去
 ・膨張と収縮処理
 ・画像の近傍について

11:00

休憩

11:15

コントラスト強調 メインテキストP.78~90
 ・濃度倍率の指定
 ・濃度ヒストグラムの伸長

12:00

昼食

13:00

濃度ヒストグラムの平坦化
各種LUTによる濃度変換

15:00

休憩

15:15

濃淡画像の擬似カラー表示

15:45

画像の特徴について メインテキストP.96~108
特徴抽出と特徴パラメータについて
 ・面積、周囲長、円形度、重心、モーメント 等

16:30

【4日目】

9:30

ラベリング
 ・画素の近傍と連結成分について
 ・特徴パラメータの算出

11:30

休憩

11:45

ラベリング
 ・物体抽出
 ・雑音除去
 ・画像のマスク

12:30

昼食

13:30

画像ファイルについて 補助資料「DIB/BMPファイルについて」
プログラムリスト「bmp2img.c」
 ・実習で使用したファイルフォーマット
 ・DIB/BMPフォーマットについて
 ・簡易ファイルフォーマット変換プログラムの作成

15:30

休憩

15:45

フォトレタッチソフトとの比較検討

16:00

専用画像処理装置との比較検討

16:15

まとめ

16:25

アンケート、修了書

16:30

終了

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