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訓練実施場所と設備機器 【　訓練実施場所　】 　訓練実施にあたり、以下の作業を快適に行える環境が必要である。 講義を行うため、指導員が板書でき、受講生が筆記できること パソコン、マイコン、その他機器を置ける作業スペースがあること 各受講生毎に、１００Ｖ電源が使えること ＯＨＰ機器が使えること 【　設備機器一覧表　】 　1. パソコン メーカ名 デバッガーソフトが起動でき、マイコンと通信が取れるパソコン 今回使用（日本電気株式会社製　ＰＣ９８０１シリーズ） 仕様 ＲＳ－２３２Ｃ端子があり、ＭＳ－ＤＯＳ Ver3.1以上 （Ｗｉｎ版ソフトもある）が起動できること 数量 受講生分台数をそろえるのが望ましい 2. マイコン メーカ名 秋月電子通商　Super AKI80（図１） 仕様 同封のマニュアルに従って、組み立てる。 後述するデバッガーソフトに入っているモニタプログラムをＲＯＭ化してマイコンに装着する。 数量 受講生分台数をそろえるのが望ましい 3. 自作入出力実験ボード（ＬＥＤ回路） 仕様 マイコンと３０ピンフラットケーブルで接続して使用する８×３のＬＥＤマトリックス（図２）。 回路図を示すので、自作のこと（図３）市販の実験ボード でもよい。（株式会社マイテック　他） 数量 受講生分台数をそろえるのが望ましい 4. ３０ピンフラットケーブル 仕様 マイコンと入出力実験ボードを接続するためのケーブル 数量 受講生分台数をそろえるのが望ましい 5. ＲＳ－２３２Ｃケーブル 仕様 パソコンとマイコンを接続し、通信をとるためのケーブルクロス ケーブル 数量 受講生分台数をそろえるのが望ましい 　図１　マイコン（Super AKI-80） 　 図２　入出力実験ボード 　 図３　入出力実験ボード回路図 6. ライントレースロボット 仕様 各章におけるプログラム例、演習問題の負荷装置として使用 （図４）シャーシ、タイヤ、ステッピングモータ、マイコン、駆動回路、ラインセンサで構成される。 回路図を示すので、自作のこと（図５）市販のロボットでもよい。（株式会社マイテック　他） 数量 受講生分台数をそろえるのが望ましいが、２名に１台でもよい。 　図４　ライントレースロボット 　図５　ライントレースロボット回路図 7. ＲＯＭライタ メーカ名 メーカーは問わない。 今回使用（有エイテック　Smart-Writer SW1） 数量 ２名に１台でよい。 8. マイコン及び入出力実験ボード用電源 メーカ名 メーカーは問わない。 仕様 ５ｖを出力できれば何でもよい。 数量 受講生分台数をそろえるのが望ましい 【　設備機器システム構成例及び事例　】 　入出力実験ボードを用いるときのシステム構成を図６に示す。 　図６　入出力実験ボード使用時のシステム構成 【　ソフトウェアツール一覧表　】 1. ＯＳ メーカ名 マイクロソフト（株） 仕様 ＭＳ－ＤＯＳ Ver3.1以上（Ｗｉｎｄｏｗｓ９５でもよい） 数量 使用するパソコン台数分必要 2. スクリーンエディタ メーカ名 メーカは問わない。 今回使用（メガソフト（株）　ＭＩＦＥＳ） 仕様 ワープロソフトでもよい。 数量 使用するパソコン台数分必要 3. Ｚ－８０用アセンブラソフト メーカ名 システムロード（株）　　ＸＡ８０ 仕様 ＯＳに合わせて、ＭＳ－ＤＯＳ版かＷｉｎｄｏｗｓ版を選択 Ｚ－８０用のクロスアセンブラであれば他のメーカでもよい。 数量 使用するパソコン台数分必要 4. デバッガーソフト メーカ名 システムロード（株）　　Z-Vision Remote 仕様 ＯＳに合わせて、ＭＳ－ＤＯＳ版かＷｉｎｄｏｗｓ版を選択機能限定版でもよい。（Z-Vision Remote mini） 数量 使用するパソコン台数分必要 5. ＲＯＭライタ用ソフト メーカ名 メーカーは問わない。今回使用（有エイテック　Smart-Writer SW1） 仕様 通常、機器を購入すると添付される。 数量 使用するＲＯＭライタの台数分必要

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