教材名 コンカレントエンジニアリングへのアプローチ
教材名2
教材ID 2
教材作成者名 榎本 実; 坪内 茂樹; 日景 睦夫; 森 公秀; 村上 恒雄; 堺屋 真由美
教材作成日 1996-04-20
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 機械系
業種名 金型製造業
職務名 切削加工
職務構成名 CAD/CAM技術の展開
区分名 教材
職業名 金属工作機械工
コンカレント・エンジニアリング  
 ■データシート
 
【記入者】
坪内茂樹,所属:高度職業能力開発促進センター

【教材のねらい】

 新しいモノ作りの道具として光造形システムが生まれ約10年が経lった。このシステムは三次元CADデータを利用することによって、新しい手法で試作モデルや試作金型などを早く作成することができる。三次元CADデータをベースにCAMやNC加工をスルーで利用する技術、つまり複合的技術力の必要性を理解し、受講者に三次元CADの有効性とそれぞれの現状からCEに向けた足がかりのヒントを得ることを目標とした。

【内容】

 製品開発においては、短期間に加工性、組立性、また意匠性などを含めた検討がなされる。しかし、生産ラインに流す前に、製品設計段階で十分吟味することは今まで難しいことであった。より早く、より良いモノを作るために、実体モデルや試作型を作製し検討評価できれば、コストを低減し、短期製品開発が可能になる。三次元CADデータから光造形システムによる実体モデルや試作金型作製をスルーで行い、製品の意匠性、組立性などの製品設計の善し悪しを評価・検討し、設計プロセスのコンカレント化および製品開発の新たなノウハウ、短期間化手法を習得する。 
  1. 生産と設計の統合化及び情報化 
  2. 設計と光造形システム 
  3. 金型設計 
  4. 組立性の評価検討 
  5. 射出成形モデルの試作・評価 

【作者名】

  1. 榎本実,所属:高度職業能力開発促進センター 
  2. 坪内茂樹,所属:高度職業能力開発促進センター 
  3. 日景睦夫,所属:高度職業能力開発促進センター 
  4. 森公秀,所属:高度職業能力開発促進センター 
  5. 村上恒雄,所属:帝人製機株式会社 
  6. 堺屋真由美,所属:帝人製機株式会社 

【教材作成年月日】

平成8年4月20日(プロトタイプ)

【セミナー時間数】

24時間

【体系図での位置】

業種名:金型製造業等職務
職 務:切削加工
職務構成名:CAD/CAM技術の展開 

【レベル表示】

先端

【セミナー対象者】

機械製品・機械部品設計者、金型設計者、又は関連する業務に従事する者。光造形、三次元CADに興味のある者

【教材形態】

  1. 開発形態:複数の指導員、外部講師との開発 
  2. セミナーの実施形態:情報提供型 
  3. 教材の種類:自作教材(テキスト) 
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